うつ病のときに「やってはいけない」3つのこと 精神科専門医が解説

うつ病になると本人もご家族も、焦り不安になり、様々な情報を調べて行動しますがそれが裏目に出てしまうことが少なくありません。今回はうつ病の時にこれだけは避けてほしいという行動を現役の精神科医が解説します。
藤野 2026.04.14
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うつ病になると、気分の落ち込みだけでなく、考え方そのものが大きく変わってしまいます。
その結果、「もう駄目だ」「先は真っ暗だ」と悲観的になり、普段ならしないような判断をしてしまうことも少なくありません。

また、本人だけでなく、一緒に過ごしている家族もどうしたらいいかわからず焦り、誤った判断をしてしまうこともあります。

(もちろん基本の基本としてまずは変な病院を選ばないことが一番ですがその辺りはかなり昔に記事に書いたことがあるので興味がある人は読んでみてください。まだメルマガ書き慣れてない頃の文章なので読みづらくて申し訳ありません。)

適切な治療を受けることはとても大切ですが、その上で正しい生活をしていくことで治療は最も効果を発揮します。

そのため、今回はうつ病治療中にやらない方が良いことを医師の目線から解説していきます。

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うつ病と聞くとなかなか良くならないイメージがある方も多いかもしれませんが、実は米国精神医学会による精神疾患の診断・統計マニュアル:DSM-5-TRでは

抑うつエピソードからの回復はうつ病をもつ40%の人が発症後3ヶ月以内にはじまり,80%が1年以内に回復し始める.

DSM5-TR 精神疾患の診断・統計マニュアル

とされています。

実際、医師として治療していても重症な内因性うつ病に関して、きっちりした薬物療法や電気けいれん療法などの治療が適切に行われた結果、症状がはっきりと改善したことを実感できることは少なくありません。

ただ、世の中にはもっと長いスパンでうつ病と戦っている人も多くいます。

これにはもちろん個人差がありますし、適切な治療が受けられていない影響も考えられます。さらに言えば昨今のうつ病という疾患概念の拡大解釈により、病気でないものまで「病気」として「治療」され、なかなか改善が得られないなんてケースも出てきています。

ただ、それ以上に、患者さんやご家族の様々な行動の結果、症状が悪化してしまっているというケースもあります。

実際の診療でも、「あの時の判断は間違っていた」と回復後に振り返る方を何度も見てきました。だからこそ、うつ病のときには「やらない方がいい行動」をぜひ知ってほしいと思います。今回はその中でも特に重要な3つをお伝えします。

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