GWきちんと休めていない人ほど読むべき話 精神科医が解説
GWでせっかくの休みなのに、なんだか落ち着かない。
時間はあるのに休んでいる感じがしない。
何もしていないと焦るし、「無駄な時間を過ごしているんじゃないか」と思ってしまう。
実は休職中の患者さんも同じようなことを言う人が少なくありません。
もちろんうつ病などの症状として焦燥感が出ることもありますが、そうでなくても
堂々と休む
というのは結構難しいことで、しんどい中でも何も考えずに動いていた方が楽ってことがあったりします。
しかし、今回はせっかくのGWです、みなさんに堂々と休養をとってもらうため、ポジティブな言い訳になる研究を紹介していきます!
なお、この記事は全体向けで、先週と2週連続全体向けとなるため、次回、次々回は2週連続プレミアム会員向けのものとなります。
このレターでは、メンタルヘルスの話に興味がある、自分や大切な人が心の問題で悩んでいる、そんな人たちがわかりやすく正しい知識を得ていってもらえるよう、精神科専門医、公認心理師の藤野がゆるくお届けしていきます。有料会員になるとなんと80本以上の過去記事も全て読み放題。是非登録して読んでみてください。
休みは無駄?
さて、みなさんは休みをどう捉えているでしょうか。
毎週毎週へとへとで回復のために大事な休息ポイント。
時間の無駄だ、意義のあることをしなくちゃ。
休んでいる暇なんてない、仕事もできてないのに休むなんて許されるわけない。
人それぞれ、人生のフェーズフェーズで変わるでしょう。
正直僕自身、何年も休息の必要性を説きながらずっと週6で働いていてなんて自己矛盾なんだ、とずっと思っていました。なんならそれこそ「休みは無駄だ」と思い意識高くさらにバイトを詰めていたこともあります。必ずしもそれが悪いことであるとも思いません。
しかし、そういった生き方をしているとどこかで疲れてしまう時がきます。
その時に、自分は衰えた、頑張れなくなってしまったのだ、情けない、そう考えなくて良いよう知っておいてほしい研究の話です。
すでに疲れ果てているはずなのに、GW気持ちが安まらなかった人もたくさんいるでしょう。
そんな人々に向けて今日紹介するのは
Viewing leisure as wasteful undermines enjoyment
という論文です。