怒りでトラブルになってしまう?怒りにくくなる方法を精神科専門医が解説
パワハラ、モラハラなんて言葉が市民権を獲得して久しいですが、昨今では不機嫌を表出することによるハラスメント「フキハラ」なんてものまで出てきました。もはや社会の一員として過ごしていくためには怒りのコントロールは必須のスキルと言っても過言ではありません。
前回記事ではアンガーマネジメントの中でも「怒りが湧いてしまった時にどうコントロールするか」という点に焦点を当てて話をしました。
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感情が生物として必要なものであり、湧き上がるのは自然なことであるということも前回述べましたが、当然世の中には怒りが湧きやすい人と湧きにくい人がいて、怒りが湧きにくい人の方がトラブルになりにくいということは想像に難くないでしょう。
そこで今回は「無駄に怒りトラブルとなる」ことが減るよう、「怒りが湧きにくくなる考え方」に焦点を当て話をしていきます。
このレターでは、メンタルヘルスの話に興味がある、自分や大切な人が心の問題で悩んでいる、そんな人たちがわかりやすく正しい知識を得ていってもらえるよう、精神科専門医、公認心理師の藤野がゆるくお届けしていきます。この記事はサポート会員向け記事です。サポート会員になると、この記事だけでなく、なんと今後の有料記事や過去記事が全て無料で読み放題になります。是非是非登録して読んでみてください。